映画『岳-ガク-』

今日の好奇心 映画

Netflixで映画『岳-ガク-』をみた。

岳 -ガク-

前日に『宇宙兄弟』をみて

純粋な夢と希望に満ちた兄弟に、とても幸せで清々しい心地よさを感じ

その流れで『岳-ガク-』を選んだ。

 

宇宙兄弟の主演は兄が小栗旬 弟が岡田将生。

弟は、朝ドラ『なつぞら』で

主人公のなっちゃんのお兄さん役として勝手に親近感があった。

 

『岳-ガク-』の主人公は 宇宙兄弟と同じく小栗旬。

『宇宙兄弟』を安心して楽しんだこともあり

家では、とにかく緊張感なしに

ゆっくりと希望と感動を感じたかったのだ。

 

映画はもちろん

大きなスクリーンで集中して観て感じるのが一番だけれど

家の慣れたいつもの環境で

ゆったりと落ち着いて見るのもよいと思った。

 

一番の響きは

主人公 三歩のことば

 

「山で捨ててはいけないもの。

それは

  ゴミ

   と

   命

 

鑑賞中は、生きてくれ!と願いながら

だれに気兼ねすることもなく

思いっきり泣いた。

 

長澤まさみ扮する新人救助隊が

「山は散歩道ではない。

勝手に身軽な格好をしてやってきて

怪我をして

救助隊はタクシーではないんですよ!」

と言い放つ場面。

 

スニーカーで山に入ってきた登山者が

山道で足をくじいたと

救助を求めた人に対して言い切った。

 

救助隊の人たちは、そう思っていても

現実には言えないはずだけど

 

本当にそうだなと思う。

 

山もレジャーのひとつで

つい普段着のままで登ってみようとする人もいる。

 

自然には

計り知れない怖さ

命の危険がある

 

気を引き締めなければならないと

強く受け止めた場面だった。

 

山岳救助隊の仕事や

どの救助の仕事に携わる人々には

敬意と感謝しかない。

 

命を守る仕事を引き受けてくださっている人がいること

そして自分の命は自分で守らないといけないこと

 

ずっしりと響いてきた。

 

また

仲間が遭難したとわかって

悪天候によって救助に行けない状況に

 

「命を守る仕事をするものが

命を惜しんでどうするんですか?」

と救助に向かおうとする救助隊の一人がいた。

 

それを

上司が毅然として制止する。

 

感情で行動してはならない

任務は本当に重くて尊い。

 

究極の判断を迫られながら

常に冷静に対応しなければならない。

 

昨年、私も富士山にはじめて山頂まで登った。

それまでも途中で断念した経験が2度あったので

山頂まで行くのがどんなに過酷なことは覚悟していた。

 

軽装のまま5合目から登ろっていく人たちにも会うが

「まさかその格好で山頂を目指していないだろうね」

と心配する。

 

気温や天候は、想像ができないくらいに変化する。

登山が面白い!思うほどにはならなかったが

甘く考えることだけはしない。

 

映画『岳-ガク-』の感想は

主人公 三歩の山への壮大な愛情

命の大切さ

そしてまた

人はだれかに助けられて生きているのだ

ということを

存分に感じられた。

 

去年の富士登山が

この『岳-ガク-』を観るのに

 

山から得られる感動と

自然への尊敬

恐怖

これらを

体感していたことは役立った気もする。

 

映像も

言葉も

出演者も

すがすがしい映画。

 

お家でも楽しめる映画として

おすすめします。

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