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じいちゃんが孫に手渡したもの――小野寺史宜『まち』をAudibleで聴きました【ネタバレなし】

ここのところ、Audibleではミステリばかり。どんでん返しに「やられた〜!」と唸る快感がクセになっていた私ですが、たまには毛色の違うものを、と手に取ったのがこの一冊。小野寺史宜さんの『まち』です。正直に言うと、静かなお話だろうから“ながら...
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読み終えたあとも、胸がざわつく――雫井脩介『クロコダイル・ティアーズ』【ネタバレ注意】

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映画『木挽町のあだ討ち』に、まんまとやられました

映画と本のこと 耳で“読んだ”はずが……映画『木挽町のあだ討ち』に、まんまとやられました ふみこむ じつはわたし、この映画の原作を、 もう“読んで”いたのです。 ……いえ、正しくは「聞いて」いました。 Audibleで。 家事をしながら、歩...
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霜降り明星せいや『人生を変えたコント』を読んで

霜降り明星のせいやさんの小説を読みました。『人生を変えたコント』(ワニブックス)。読み終わって、しばらく本を閉じたまま座っていました。そのくらい、衝撃を受けたし感動したし、よかったのです。「とっても面白い人」とは思っていましたせいやさんとい...
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『ひかりの魔女』をAudibleで聴き終えた

『ひかりの魔女』(山本甲士・双葉文庫)を、Audibleで聴きました📚聴き終わったあと、思わず背筋が伸びました。こんなおばあちゃんになりたいな。そうもう手遅れだけど、奮起させてくれる物語でした。どんなお話?書道の先生だったおばあちゃんが、息...
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野村萬斎さんの狂言で笑えたのに、能で置いていかれた話

友人に誘われて、国立能楽堂へ。狂言は思いのほか笑えたのに、能では置いていかれました。扉が固かったのではなく、私が鍵を持っていなかっただけ。それから少し調べてみたら、あの日わからなかった理由が、ぽろぽろと出てきました。
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西川美和さんの『永い言い訳』

Audibleで、西川美和さんの『永い言い訳』を聴き終えました。突然の事故で妻を亡くした、ふたりの夫の話です。ひとりは小説家。衣笠幸夫という名前で、あの衣笠祥雄と同姓同名。それだけで、ずっと息苦しさを抱えて生きてきた人です。子どもはなく、夫...
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佐藤青南さんの『犬と逃げる』

Audibleで、佐藤青南さんの『犬と逃げる』を聴き終えました。島原の空気を、すぐそばに感じられる時間でした。小学校の校庭に、一匹の犬が逃げ込んでくる。そんな、ほのぼのとした風景から物語は始まります。子どもたちと犬のあたたかい交流が描かれる...
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柚月裕子さんの『慈雨』

柚月裕子さんの『慈雨』を、Audibleで聴き終えました。定年退職した刑事が、妻と二人で四国のお遍路に出る。穏やかな旅の話……ではありませんでした。十六年前に関わった幼児誘拐殺人事件のことが、ずっと彼の中に残っている。真犯人を捕まえきれなか...
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映画『ツーリスト・ファミリー』

インド映画『ツーリスト・ファミリー』を観ました。内戦と経済破綻に苦しむスリランカから、命がけでインドに密入国してきた家族の物語です。「密入国」と聞くと重たい話を想像するかもしれません。でもこの映画、くすっと笑えて、最後にはじんわり温かくなる...