【2026年更新】この記事は2019年に書いたものを、いま読んでも役に立つように全面的に見直しました。うれしいことに、印刷代は当時と同じ。そう、名刺10枚が120円、まだできます!
きゅうきょ名刺が必要になった、あの日の私。
名刺屋さんにお願いすれば確実なのは、わかっています。
でも当時の私はこんな状態でした。
1.大量に作るほど、名刺のデザインが定まっていない
2.とりあえず数枚あればいい
3.ゼロからデザインする才能はない(きっぱり)
4.自宅にプリンターがない
そこで、無料テンプレートで原稿を作って、コンビニで印刷する方法を試してみました。
結論からいうと、作るのは簡単。切るのだけちょっと面倒。でも120円。
順番にご紹介しますね。

まずは名刺のデザイン(ラベル屋さんが優秀)
『名刺 テンプレート』で検索すると、いくつもヒットします。
私が使ったのはラベル屋さん。エーワンの無料ソフトです。
回し者ではありませんが(ほんとに)、これがちょうどよかった。
テンプレートは5,000種類以上。一覧から好きなデザインを選ぶだけです。
ラベル屋さんのいいところは、テンプレートのデザインを自分で変えられるところ。
画面左側に「オブジェクトリスト」という一覧があって、鍵マークがついている部分は固定されています。でも、その鍵をクリックして外せば、自由に編集できるようになります。
画像の削除も、差し替えも、色の変更も、思いのまま。
私は四角を削除して画像を入れて、線を端まで伸ばして、色を赤に変えました。
ゼロからデザインするのは無理。
でも、原案があれば少しくらい自分らしくしたい。
そんな私みたいな人に、ちょうどいい使いやすさだと思います。
原稿ができたら、レイアウト画面へ。
「全コピー」を押せば、一瞬で1つの原稿が10枚分に増えます。
感動的!
10枚ぜんぶ違うデザインにも、2種類×5枚にもできそうですよ。
【2026年の進化】いまはスマホだけで完結します
2019年当時の私は、ノートパソコンで原稿を作って、PDFをDropboxに保存して、それをスマホで開いて……という手順を踏んでいました。
ところが今のラベル屋さんは「ラベル屋さん10」になっていて、ブラウザで使えるWeb版のほかに、スマホ用のモバイル版アプリまであるのです。
クラウド保存もできるので、パソコンで作りかけたデータをスマホで開くこともできます。
つまり、スマホ1台で「作る→保存→コンビニで印刷」まで完結。
7年前の私に教えてあげたい。
保存するときは「PDF書き出し」を選んでください。次のコンビニ印刷で使うのは、このPDFです。
印刷はコンビニで(PrintSmashアプリ)
自宅にカラープリンターはないし、名刺用紙もない。
ということで、印刷はコンビニにお任せします。
使うのはPrintSmash(プリントスマッシュ)という無料アプリ。ファミリーマートとローソンのマルチコピー機で使えます。
事前に自宅でやっておくこと。
・アプリを入れる
・「PDFをプリント」を選ぶ
・保存した名刺のPDFを選んでおく
ここまで家でゆっくり準備しておくと、コンビニで慌てません。これ、大事!
いよいよ外出です。
スマホを忘れずに、近くのファミマかローソンへ。
コピー機の画面が操作方法を案内してくれるので、それに従うだけ。スマホとコピー機はWi-Fiでつながります。
印刷するのは、写真プリント→光沢紙のA4サイズです。
光沢紙を選ばないと、普通のコピー用紙に印刷されてしまうので、そこだけご注意を。
A4光沢紙(名刺10枚分)のカラー印刷は、1枚120円。
2019年当時も120円。2026年のいまも120円。
いろんなものが値上がりしたこのご時世に、あなた、えらい。
名刺サイズに切る(実はここが一番大変)
ここまで簡単・安いで来た名刺づくりですが、実は最後が一番の山場でした。
名刺のカットです。
印刷できたのは、A4用紙1枚に、タテ5×ヨコ2の合計10枚の名刺が並んでいる状態。
これを切り分けなければなりません。
名刺専用用紙ではないので、切り取り線もミシン目もなし。ラベル屋さんは本来エーワンの名刺用紙に印刷するためのソフトなので、光沢紙に印刷すると1枚1枚の区切りが出ないのです。
カッターで10枚に切り分ける必要があります。
我が家には裁断機があったので、なんとか自力で線を引いて切り分けましたが、白地だと上下の区切りがわからなくて困りました。

反省点。デザインの上か下に色のラインを入れておくと、切るときの目印になります。
これから作る方は、ぜひデザインの段階で仕込んでおいてください。
写真に写っている緑色は、切るために引いた線です。ちゃんと消さないといけません……
まとめ:作るのは簡単、切るのだけ面倒、でも120円
以上、コンビニで名刺10枚を120円で作る方法でした。
・デザイン:ラベル屋さん10(無料・スマホでもOK)
・保存:PDF書き出し
・印刷:ファミマかローソンでPrintSmash、A4光沢紙カラー120円
・カット:カッターと定規で。色ラインを入れておくと楽
とっさに名刺が必要になったとき、思い出してみてください。
お役に立てるとうれしいです。
ちなみに私の裁断機は、本の裁断にも使う大きくてしっかりしたもの。
名刺だけならカッターで十分ですが、カッターマットがあるとまっすぐ切りやすいですよ。

