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【ご注意】この記事は、十二国記のEpisode 1〜4(『月の影 影の海』『風の海 迷宮の岸』『東の海神 西の滄海』『風の万里 黎明の空』)の登場人物と設定に触れています。まだ聴いていない作品がある方は、ご注意ください。
小野不由美さんの十二国記シリーズを、Audibleで続けて聴いています。
聴き進めるうちに、すっかり頭の中が混乱してきました。Audibleでは文字が見えないので、国の名前や人の名前、役職がなかなか覚えられないのです。
そこで、ここまで聴いた4作の中で出てきた国名や人物を、自分のために一覧にまとめてみました。同じように耳で十二国記を楽しんでいる方の、聴きながらの手引きになればうれしいです。
目次
基本のことば
十二国記の世界では、麒麟が王を選び、王が国を治めます。そのしくみを知るためのことばです。
| ことば | 読み | 意味 |
|---|---|---|
| 麒麟 | きりん | 天の意思を受けて王を選ぶ神獣。人の姿にもなる。血の穢れを嫌う |
| 王 | おう | 麒麟に選ばれ、国を治める人。国ごとの呼び名がある |
| 蓬莱 | ほうらい | 十二国の人々が、日本をさして呼ぶ名前 |
| 蝕 | しょく | 十二国と日本をつなぐ、天地を揺るがす大きな嵐 |
| 海客 | かいきゃく | 蝕で日本から流れ着いた人 |
| 胎果 | たいか | 十二国で生まれるはずが、蝕で日本に流され、人の子として生まれた者 |
| 蓬山 | ほうざん | 麒麟が生まれ育つ山 |
| 女仙 | にょせん | 蓬山で麒麟の世話をする女性たち |
| 妖魔 | ようま | 人を襲う異形の獣 |
| 使令 | しれい | 麒麟が従える妖魔 |
| 半獣 | はんじゅう | 人と獣の両方の姿を持つ人 |
| 州侯 | しゅうこう | 国の中の「州」を治める長 |
| 公主 | こうしゅ | 王の娘 |
十二の国と、王・麒麟の呼び名
王と麒麟は、国の名前と同じ音の漢字で呼ばれます。たとえば、雁国の王は「延王」、麒麟は「延麒」です。麒麟は、男性なら「〜麒(き)」、女性なら「〜麟(りん)」と呼ばれます。
| 国(読み) | 王の呼び名 | 麒麟の呼び名 | 主に出てくる作品 |
|---|---|---|---|
| 慶(けい) | 景王(けいおう) | 景麒(けいき) | 月の影・風の万里 |
| 雁(えん) | 延王(えんおう) | 延麒(えんき) | 東の海神(月の影・風の万里にも) |
| 戴(たい) | 泰王(たいおう) | 泰麒(たいき) | 風の海 |
| 巧(こう) | 塙王(こうおう) | 塙麟(こうりん) | 月の影 |
| 才(さい) | 采王(さいおう) | 采麟(さいりん) | 風の万里 |
| 芳(ほう) | 峯王(ほうおう) | 峯麟(ほうりん) | 風の万里 |
| 恭(きょう) | 供王(きょうおう) | 供麒(きょうき) | 風の万里 |
| 柳(りゅう) | 劉王(りゅうおう) | 劉麒(りゅうき) | |
| 範(はん) | 氾王(はんおう) | 氾麟(はんりん) | |
| 奏(そう) | 宗王(そうおう) | 宗麟(そうりん) | |
| 漣(れん) | 廉王(れんおう) | 廉麟(れんりん) | |
| 舜(しゅん) | 徇王(じゅんおう) | 徇麟(じゅんりん) |
空欄の国は、Episode 4までではあまり出てきません。
作品ごとの主な登場人物
同じ人物が、別の作品にも登場します。初めて出てきた作品のところに書いています。
Episode 1『月の影 影の海』
| 名前(読み) | どんな人 |
|---|---|
| 中嶋陽子(なかじま ようこ) | 主人公。日本の女子高生 |
| 景麒(けいき) | 慶国の麒麟。陽子を異世界へ連れてきた「ケイキ」 |
| 楽俊(らくしゅん) | ネズミの半獣の青年。巧国で陽子を助ける |
| 杉本優香(すぎもと ゆうか) | 陽子のクラスメート。クラスで仲間はずれにされていた |
| 浅野郁也(あさの いくや) | 陽子と同じ学校の男子生徒 |
Episode 2『風の海 迷宮の岸』
| 名前(読み) | どんな人 |
|---|---|
| 泰麒(たいき)/高里要(たかさと かなめ) | 主人公。日本で育った10歳の男の子。戴国の麒麟 |
| 汕子(さんし) | 泰麒を守る女怪(にょかい) |
| 蓉可(ようか) | 蓬山で泰麒の世話をする女仙 |
| 驍宗(ぎょうそう) | 戴国の将軍 |
| 李斎(りさい) | 戴国の女将軍 |
Episode 3『東の海神 西の滄海』
| 名前(読み) | どんな人 |
|---|---|
| 尚隆(しょうりゅう) | 雁国の延王。日本では瀬戸内の小松家の跡取り |
| 六太(ろくた) | 雁国の延麒。日本で育ち、戦乱の時代に家族に捨てられた |
| 斡由(あつゆ) | 元州(げんしゅう)の実権を握る人物。六太をさらい謀反を起こす |
| 更夜(こうや) | 斡由に仕える青年。子どものころに六太と出会っている |
| 朱衡・帷湍・成笙(しゅこう・いたん・せいしょう) | 尚隆に仕える臣下たち |
Episode 4『風の万里 黎明の空』
| 名前(読み) | どんな人 |
|---|---|
| 陽子 | 慶国の景王。民の暮らしを知るため城を出る |
| 祥瓊(しょうけい) | 芳国の公主。父の峯王を失い、立場を失う |
| 鈴(すず) | 日本から流れ着いた海客。才国で過酷な境遇にある |
| 珠晶(しゅしょう) | 恭国の供王。祥瓊と同じ年ごろの少女の王 |
| 黄姑(こうこ) | 才国の采王 |
| 遠甫(えんほ) | 陽子が暮らす里の老人。陽子に学問を教える |
| 虎嘯(こしょう) | 宿の主人 |
| 昇紘(しょうこう) | 止水郷の郷長。民を苦しめる |
| 呀峰(がほう) | 和州(わしゅう)の州侯 |
まとめてみて
こうして一覧にしてみると、ばらばらに聴いてきた4つの物語が、ひとつの世界の中でつながっているのがよくわかります。前の作品の王が、別の作品に顔を出す。それに気づけるのも、シリーズを順番に聴く楽しみです。
この先の作品を聴き終えたら、またこのまとめに書き足していこうと思います。
ここまでの4作
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